2007年04月12日
VISTAでのCD書き込み、他OSでの読み込みについて
トラブル、故障内容と修理詳細
Windows VISTA では、CD-Rの書き込みフォーマットがライブファイルシステムのUDF2.01になっています(互換性はXP 2003Server以降のOSのみ)。
ライブファイルシステムこのUDFフォーマットとは、CD-Rメディアに対してまるでフロッピーディスクや、フラッシュメモリを扱うようにファイルの追加や削除が可能になります、昔でしたらCD-RWメディアに対してパケットライティングソフトをインストールすることで同じような働きをさせていました。
UDFはCD-Rに対して追記や削除が簡単にできて便利ですが、他のOSに対して互換性がなくなってしまうデメリットもあります。
今回はVISTAで書き込んだCD-Rが、他OSでUDFに対応していない場合やUDFとの互換性があるにもかかわらず、データを読み込めない場合や読み込みに非常に時間が掛かるケースもあるようですのでUDF形式でなくISO形式(以前のCD-Rフォーマット)で書き込む方法を紹介します。
CD-ROMドライブにCD-Rを挿入します、すると自動再生のポップアップウインドウが出てきますので、ファイルをディスクに書き込むをクリックします。
ディスクのタイトルを決め、フォーマットのオプションを表示するの下向き矢印をクリック。
マスタのラジオスイッチをONにして次へをクリック。(相手OSがWindows2000の場合ライブファイルシステムのラジオスイッチをONにしてバージョンの変更をクリックしてUDF1.5を選びます)
出てきたエクスプローラーにCD-Rに書き込みたいファイルやフォルダをドラッグドロップして”ディスクに書き込む”のボタンを押せば書き込みが始まります(XPでのファイル操作と同じです)。
ただしこの方法ですと、CD-Rに対して追記や、ファイルの削除などできなくなります。
CD-Rの配布先相手のOSがWindows2000でしたら、ライブファイルシステムのフォーマットを変える事で追記や削除が可能になりますのでファイル更新がお互いに出来て便利です、
方法としては上記のように自動再生のポップアップウインドウから設定するほかに、
CD-Rを挿入後マイコンピュータ→目的のドライブを右クリック
フォーマットの部分をUDF1.5を選びます
(^_^)v お役に立てたらご登録願います!- by
- at 23:25
comments
この通りにやりましたら、ちゃんと出来ました。
どうもありがとうございます。