[症状]
電源投入後、ログオン画面でいつものユーザーでログオンしたところマウスが動かない。
[環境]
emachine N2242
WindowsXP home SP2
Pentium4
[対応]
最初はマウスが動かないのでマウス異常かと思いマウスの取替えも試したそうですが改善が見られない状況でした。
Alt+Ctrl+Del の同時押しで”タスクマネージャー”を起動後、プロセスタブのCPU使用率を見たところ、
explorer.exe
iexplorer.exe
winlogon.exe
がそれぞれ不規則にCPUを占有していました、いつまで待ってもCPU使用率が改善されませんでした。
つぎに ”msconfig” を立ち上げスタートアップ項目を点検しましたら
CNSMIN(スパイウエアの一種)というプログラムがありましたので
CnsMin Remover for Windows 2000/XP
で削除するも問題改善無し。
次にセーフモードで立ち上げ、システムの復元で問題発生の1月前に戻しても駄目でした。
最後の手段としてOSリカバリ実行しました、しばらくはパソコンも調子よく動いていましたがまたもや問題再発
エーッ!!マサカ。。。。。
再びAlt+Ctrl+Del の同時押しで”タスクマネージャー”のプロセス項目のCPU使用率を見たところ、
”M-HOTKEYが応答なし”になっていましたので
ファイル名を指定して実行で
”msconfig”
を起動し、スタートアッププログラムの
M-HOTKEYを停止したところ問題解決しました。
今回、パソコン付属のキーボードを市販のUSBタイプのキーボードに変更して使用していました。
今回のトラブルまでは、市販キーボードは問題なく使えていましたので、Windowsの自動更新との因果関係では?と思っています。